ABOUT US
製造へのこだわり
お客様とのお約束
開発から製造まで、一貫生産体制だからできる厳格な品質へのこだわり。
130余年の歴史を持つ日本有数の化粧品メーカーとして、脈々と受け継がれています。
-
美しい自然環境
技術と品質を支える岡山県の清流・吉井川のほとりに私たちの工場は位置しています。化粧品づくりには「美しい水」が欠かせません。上流部にある「岩井の滝」は環境庁認定の「全国の名水100選」にも選ばれた清らかな名水です。
-
洗練された設備×人
安心安全を届ける化粧品は素肌に直接つけるもの。安心・安全を追求するため、原料の調達から製造、梱包までのすべてを国内で自社一貫製造。最新設備の導入だけでなく、品質管理の試験に合格した熟練スタッフの「手」と「目」でチェックしています。全ての工程で、何重ものチェックを通過した商品だけをお客様の手元にお届けしています。
-
世界に向けた
品質管理体制安全な化粧品をお届けすることは私たちの使命。2000年(平成12年)に品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001(*1)を、また2021年(令和3年)に化粧品の製造管理及び品質管理に関する国際規格ISO22716(*2)を取得。近年ではAIを取り入れた生産革新にも取り組んでいます。
Made in Japanの姿勢を貫き、一貫して追い求めてきた最高品質へのこだわりは、時代とともに進化を続けながら脈々と受け継がれています。(*1)国際標準化機構による品質保証の国際規格
(*2)化粧品の製造管理および品質管理に関する国際規格 -
「未来」を見据えた工場へ
-SDGsへの取り組み-化粧品の製造は清らかな「水」をはじめ豊かな自然の恵みに支えられています。自然への感謝を忘れず、全ての人が健やかに安心して暮らすため、環境への取り組みを長年に渡り続けてきました。工場では生産活動で発生する廃材の再資源化に取り組み、2020年には廃棄物全てのリサイクル・リユース率を100%まで高め、ゼロエミッション(*1)を達成しました。
(*1)産業活動から発生する排出物を限りなくゼロにすることを目指しながら最大限の資源活用を図り、持続可能な経済活動や生産活動を展開する理念と手法
スタッフインタビュー
- 品質を守るためのこだわりや工夫は?
- 一人一人が現状に満足することなく改善に取り組み、進化を重ねています。多種多様な商品それぞれに最適な製造方法を検討する中で、社員自ら設備機器を開発することもあります。最新の機器も導入していますが、ものづくりの核となるのは「人」です。人と人との絆を育み、やりがいを感じられる職場を作ることが、生産性を高める上で非常に大切なことだと感じています。
- 今後、挑戦したいことは?
- 明色化粧品の高い品質を次世代に繋げていくため、工場の設立時からエコ活動やリサイクルの課題に取り組んでいます。近年では製造現場で発生する廃棄物を堆肥にして土に還す、循環型のリサイクル体制を実現させました。次のチャレンジとしては、化粧品容器を回収する取り組みも検討しているところです。
- 化粧品づくりについてのこだわりや、心がけている事は?
-
充填(瓶に内容液を詰める)作業の製造装置の操作と品質を維持することを担当しています。化粧品の容器は様々な形をしているのでオートメーション化は難しく、人の手が関与する作業工程が多くあります。よって1つのチームが団結して一つひとつの商品を真心こめて作り上げることにやりがいを感じます。蓋を開けたときのクリームの状態など、お客様の手元に届いた時をイメージして些細な出来映えにもこだわっています。
-
原料受け入れの検査、バルク(中身)の検査を試験機器と官能にて評価することを担当しています。お客様は鋭いです。例えば、においの変化に対しても敏感に反応されます。よって検査時には、五感を研ぎ澄まして検査をしています。品質のスペシャリストとなるように官能訓練を定期的に行い、維持向上に努めています。
-
バルク製造から充填包装仕上げ、出荷までの生産管理業務を担当しています。Q(品質)、C(コスト)、D(納期)のバランスを常に意識し、人、モノ、設備、生産工程の適切かつ効率的な組み合わせを考えた生産計画の立案を心がけています。“納期も品質”と考え、納期通りに製品をお客様のもとへお届けできるよう、日々取り組んでいます。
-
原料の秤量、乳化装置の操作を行い、バルク(中身)の製造を担当しています。
化粧品づくりの要である仕事のためプレッシャーは大きいですが、安定した品質をお届けするよう日々精進しています。製造担当者になるには、指導者の下で研修を受け、資格試験に合格したものだけが作業を行える、いわゆる匠の技を持つ職人です。